寄生虫対策のお薬は、
1年を通しての投与が安心です。
けれど、繊細で病院が苦手(な子も多い)と言われる猫にとって、
毎月の投与は負担が大きくなりがち。
そんな猫のストレスを減らすお薬、
ブラベクトスポット猫用。
3か月に1回の投与で、
大切な愛猫の負担を少なく、
健やかな毎日を守ります。
室内飼いでも要注意!
ノミ・マダニ・フィラリア症の
リスク
「うちの猫は室内飼いだから心配ない」と思っていませんか?実は、寄生虫は意外と身近な場所に潜んでいるのです。例えばノミ。私たちが目にする成虫はノミ全体のたった5%。
残り95%は卵、幼虫、さなぎの状態で周囲に潜んでいます。
また、ノミは13℃を超えると活動を始めるため、暖かい時期はもちろん、寒い時期は室内こそ危険な場所といえます。
フィラリア症については、「成虫感染と診断された猫の約25%が室内猫*」という報告があります。
寄生虫は、命にかかわる病気へとつながるリスクがあるため、しっかりと対策をしてあげることが大切です。
*Atkins CE, DeFrancesco TC, Coats JR, et al. Heartworm infection in cats: 50 cases (1985-1997).
J Am Vet Med Assoc 2000;217:355-358.
フィラリア症が
突然死を招く恐れも!
フィラリア症は、犬だけでなく、猫も感染する病気。蚊を媒介してフィラリアの幼虫が体内に入り、呼吸困難や嘔吐、食欲不振などの症状を引き起こします。他の病気との鑑別や診断が難しく、突然ショック症状を起こして死亡することも。治療法が確立されていないため、予防が大切です。
マダニから感染SFTS!
(重症熱性血小板減少症候群 )
愛猫の健康を害するだけでなく、
人の健康にも悪影響を及ぼします
日本では、暖かい時期だけなく、冬も含めて一年中マダニの発生が報告されています。
マダニが媒介するSFTSウイルスは、猫では致死率が非常に高く、60%~70%と言われています。
SFTSは治療法も見つかっておらず、人にも感染する病気です。
*ノミ・マダニ駆除薬でSFTSの感染を阻止できるかについての検討は行われていません。
*出典:「NIID 国立感染症研究所」
( SFTS発症動物について(ネコ, イヌを中心に) (niid.go.jp))
1年を通した対策が必要!
寄生虫は1年中生息しているため、寒い時期でも対策が必要です。
寄生虫に寄生されると愛猫のみならず、
同居する人間にも危害が及ぶことも。
チェッカーを使って
寄生されている危険性がないか
確認してくださいね。